東京都台東区浅草の不整脈治療|ペースメーカー 植え込み型除細動器

不整脈 ペースメーカー・植え込み型除細動器

これまで東京女子医大病院で院長が長年にわたり不整脈の診療に当たってきたため、今後は当院でも不整脈診療には一層力を入れて臨んでいきたいと考えております。

心臓は通常1日10万回程度、規則的に拍動し、全身に血液を送るポンプの役割をしています。心臓が不規則に動いてしまったり、発作的に早くなってしまったり遅くなってしまったりする状態をまとめて不整脈と呼びます。不整脈には非常に多くの種類があり、治療しないで放っておいても大丈夫なものからすぐに治療しないと命に関わるものまでさまざまです。

不整脈は何も心臓に病気がない方にも生じますが、中には調べてみると

  • 冠動脈疾患(狭心症・心筋梗塞)
  • 心臓弁膜症
  • 心不全
  • 先天性心疾患

などの疾患が隠されていることもあり注意が必要です。 また、心臓病等に関係無く、加齢や体質的なもの、ストレスや睡眠不足、疲労などによっても不整脈は起こりやすくなります。
動悸や脈が飛ぶ感じなどの不整脈の自覚症状があったり、無症状であっても健診等で不整脈を指摘された方は一度当院までご相談ください。これまでの長年の大学病院での経験を武器に、大病院とも連携をとりながら専門治療を行ってまいります。
不整脈の根治治療を希望される方は大学病院にご紹介の上、カテーテル心筋焼灼術(カテーテルアブレーション)を受けていただくこともできます。

コアグチェック

心房細動の診断でワーファリンを内服されている患者様では、1ヶ月に一度程度PT-INR値のチェックを行い、適したワーファリン量を決める必要がありますが、当院ではコアグチェックというPT-INR迅速測定機器を設置しております。
指先から血液を 1滴いただくだけで15-20秒程度ですぐにPT-INR値の測定ができます。


 

不整脈のデバイス治療

ペースメーカー/植え込み型除細動器(ICD)
心室再同期療法(CRT)

心臓ペーシング・デバイス(機器)には、

  • 心臓が拍動するスピードが遅くなり過ぎないようにする「ペースメーカー」
  • 心室頻拍や心室細動などの命にかかわる危険のある心室性不整脈を自動的に関知してペーシングや電気ショックで治療する「植え込み型除細動器(ICD)」
  • 心臓の収縮するタイミングが歪んで心不全を起こしている患者様を治療する心臓再同期療法(CRT)があります。

ペースメーカープログラマー

院長はこれまで2000例以上の非常に多数のデバイス植え込み手術の経験があり、また大学病院での外来経験を生かしながら当院でもペースメーカー、ICDの専門外来を行っていきます。またご希望の方にはご自宅からデーターを送信し、緊急事態に対応する「遠隔モニタリングシステム」をご使用いただき、より質の高い外来を目指します。 当院では国内で使用可能な全てのメーカー(メドトロニック、セントジュードメディカル、ボストンサイエンティフィック、ソーリン、バイオトロニック)について、ペースメーカー診療機器(プログラマー)を用いた機器チェックができます。 ペースメーカーだけではなく、植え込み型除細動器(ICD)、CRTDなどのチェック及び設定の調整なども行えますのでお気軽にご相談ください。

ペースメーカー