ペースメーカー・植え込み型除細動器(ICD)
ペースメーカー・植え込み型除細動器(ICD)
不整脈に対する植込み型デバイスには、それぞれ異なる役割があります。
これまで2,000例以上のデバイス植込み型手術に携わってきた経験があり、その専門性を生かして当院でもペースメーカー・ICD専門外来を行っています。
また、ご希望の方には、ご自宅から機器の情報を送信できる遠隔モニタリングシステムにも対応し、異常の早期発見や迅速な対応に努めています。
当院では、国内で使用されているすべての主要メーカーのプログラマーを備えており、ペースメーカーだけでなく、植込み型除細動器(ICD)やCRT-Dなどの機器チェックや設定変更にも対応しています。
植込み型デバイスに関するご相談もお気軽にお問い合わせください。

ご自宅にいながら、ペースメーカーの状態を確認できます
これまで東京女子医科大学で、ペースメーカーや植込み型除細動器(ICD)の遠隔モニタリング診療に長年携わってきました。その経験を生かし、当院でも遠隔モニタリングを活用した専門的なデバイス診療を行っていきます。
ご自宅に設置した遠隔送信機を介して、患者様がご自宅にいらっしゃる時点で機器のデータをチェックし診療に役立てることができます。
「遠隔モニタリング」は、ペースメーカーから送られる情報をご自宅から医療機関へ送信し、医師が確認する仕組みです。
定期通院の間にもペースメーカーや心臓の状態を確認できるため、変化を早めに発見できる可能性があります。
どのようなことを確認するのでしょうか?
遠隔モニタリングでは、ペースメーカーに記録されたさまざまな情報を確認します。
例えば、
などを確認します。
通常の外来診察だけでは、その時点の心電図しか確認できませんが、ペースメーカーに記録された情報を確認することで、診察と診察の間に起こった不整脈などを把握できる場合があります。
遠隔モニタリングのメリット
ペースメーカーの情報を定期的に送信することで、次回の受診を待たずに状態の変化を確認できる場合があります。
電池やリードなどの状態に変化があった場合、遠隔モニタリングによって早期に気づけることがあります。
ペースメーカーには心拍の情報が記録されます。
そのため、ご本人が気づいていない心房細動などの不整脈が記録され、診療に役立つことがあります。
遠隔モニタリングを利用することで、患者さんの状態やペースメーカーの状況によっては、対面での確認と組み合わせながら、より効率的に経過をみることができます。
ただし、遠隔モニタリングを利用していても、定期的な診察が不要になるわけではありません。
遠隔モニタリングの流れ
ペースメーカーの情報を受信する専用の機器を、ご自宅に設置します。
機種によってはスマートフォンなどを利用して情報を送信するタイプもあります。
通信機器を介して、ペースメーカーに記録された情報が医療機関へ送られます。
患者様が毎回医療機関へ機器をお持ちいただく必要はありません。
医師や医療スタッフが送信されたデータを確認し、必要に応じて診察や検査、治療についてご案内します。
ペースメーカーの管理を、より安心できるものに
ペースメーカーは、植え込んで終わりではありません。
電池やリードの状態、不整脈の有無などを定期的に確認しながら、長く安全に使用していくことが大切です。
遠隔モニタリングは、そのための大切な仕組みの一つです。
当院では、不整脈を専門とする循環器内科として、ペースメーカーを植え込まれた患者さんの定期的なフォローアップを行っています。
「遠隔モニタリングを導入したほうがよいのか」
「通信機器の使い方がよくわからない」
「ペースメーカーを植え込んでから、どのくらいの頻度で受診すればよいのか」
など、ご不明な点がありましたら、お気軽にご相談ください。
